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2026年版2割特例 最終年対応

消費税申告試算(本則 / 簡易 / 2割特例 比較)

インボイス登録した個人事業主・フリーランス向け。3つの計算方式で消費税納税額を並列計算し、最も得な方式を判定します。

最終更新 2026-05-19税金 / 消費税4分で読めます

入力

万円

8,000,000

万円

食品(外食除く)・新聞の定期購読料 等。該当なしなら 0 のまま。

万円

インボイス対応事業者からの仕入のみ。簡易課税・2割特例の計算には未使用。

2023/10/1〜2026/9/30 を含む課税期間に適用可。個人事業主は令和8年分申告(2027年3月)が最後の機会。

納税額シミュレーション

最も納税額が少ない方式は「2割特例」です。

推奨方式の納税額
¥160,000/年

2割特例

売上に係る消費税
¥800,000/年

標準税率 10%

本則課税
¥600,000
売上消費税 − 仕入消費税
簡易課税
¥400,000
売上消費税 × (1 − みなし仕入率)¥200,000 vs 本則
2割特例🏆2026年9月まで
¥160,000
売上消費税 × 20%¥440,000 vs 本則

※ 2026年版(令和8年分対応)。仕入消費税は全額10%として簡略化計算(軽減税率8%の仕入は別途調整必要)。簡易課税の選択は「消費税簡易課税制度選択届出書」を課税期間開始前日までに提出が必要、2割特例は届出不要で申告時に選択。複数業種を営む場合は売上構成比に応じて加重平均みなし仕入率を使う(本ツールは単一業種前提)。

計算根拠を見る

計算式 / 根拠

  • 売上消費税 = 標準税率10%対象 × 10% + 軽減税率8%対象 × 8%
  • 本則課税 = 売上消費税 − 仕入消費税(インボイス対応事業者からの仕入のみ)
  • 簡易課税 = 売上消費税 × (1 − みなし仕入率)
  • みなし仕入率: 第1種90% / 第2種80% / 第3種70% / 第4種60% / 第5種50% / 第6種40%
  • 2割特例 = 売上消費税 × 20%(みなし仕入率 80% 相当の計算と一致)
  • 簡易課税は年商5,000万円以下+届出書提出済の事業者のみ

注釈

実務では仕入消費税のうち軽減税率8%対象を区分する必要がありますが、本ツールでは簡略化のため仕入は全て標準税率10%として計算しています。複数業種を営む場合は売上構成比でみなし仕入率を加重平均する必要あり(特定業種が売上75%以上を占めるなら全体に適用可能な特例あり)。本ツールは単一業種前提。

最終更新: 2026-05-19

使い方

  1. 年間の課税売上高(税抜)を入力。1,000万超なら自動で課税事業者。
  2. 軽減税率8%対象の売上があれば内訳を入力(食品販売・新聞販売等)。
  3. インボイス対応事業者からの年間仕入額(税抜)を入力。本則課税の計算に使用。
  4. 業種区分を選択。簡易課税のみなし仕入率に反映されます。
  5. 2割特例の対象事業者かチェック(インボイス登録で免税→課税になった人)。
  6. 3方式の納税額が並列表示され、最も少ない方式に🏆マークが付きます。

よくある質問

Q. 本則課税・簡易課税・2割特例 どう使い分け?
仕入が多い人(仕入率が業種別みなし仕入率を上回る人)は本則課税が有利。仕入が少ないサービス業・コンサル等は簡易課税の方が有利になりがち。2割特例は計算が一番簡単で多くの場合で最も納税額が少なくなりますが、適用可能なのはインボイス登録で免税→課税になった事業者のうち、2023/10/1〜2026/9/30 を含む課税期間のみ。
Q. 2割特例の適用期間は具体的にいつまで?
「2023年10月1日から2026年9月30日までの日の属する課税期間」が対象。個人事業主の課税期間は1/1〜12/31なので、令和5年(10〜12月分)・令和6年・令和7年・令和8年の計4回が適用可能で、令和8年分の確定申告(2027年3月期限)が最後の機会になります。
Q. 簡易課税の届出はいつまでに必要?
簡易課税を選択する場合、「消費税簡易課税制度選択届出書」を適用したい課税期間の開始前日までに税務署へ提出が必要。例えば令和8年分から適用したいなら2025年12月31日までに提出。一度選択すると2年間は本則課税に戻せません。2割特例は届出不要で申告時に選択するだけなので、迷ったら2割特例 → 後で簡易課税の届出も検討、という順序が安全。
Q. 業種区分の判定が難しい場合は?
実態に応じて判定。「他人から仕入れたものをそのまま販売」なら卸売(第1種)or 小売(第2種)。「自分で加工・製造して販売」は第3種。飲食店業は第4種。エンジニア・デザイナー・コンサル・士業などは第5種サービス業(50%)。複数の業種を兼ねる場合は売上構成比に応じて加重平均のみなし仕入率を計算しますが、75%以上を占める1業種があればその業種のみなし仕入率で全体を計算できる特例あり。
Q. インボイス未登録のままだとどうなる?
売上1,000万円以下の免税事業者のまま続けることは可能。ただし取引先(インボイス登録済の課税事業者)は仕入税額控除が受けられず、実質的に消費税分の値下げを求められる or 取引終了になるリスクあり。逆に取引先がほぼ免税事業者・個人消費者なら免税のメリットが大きいので継続もアリ。
Q. 本ツールで本則課税が最安と出たら?
本則課税を選ぶ場合、インボイス対応事業者からの仕入分の請求書を全て保管し、帳簿に毎月の課税仕入を区分記載する必要があります。会計ソフト(freee・マネーフォワード等)を使えば自動仕訳で対応可。一方、2割特例なら売上の集計だけで申告可能なので圧倒的に楽。差額が年数万円程度なら、手間を考えて2割特例を選ぶのも合理的です。

令和8年分の消費税申告に向けて

2割特例最終年に向けて、来期以降の方式選択も今のうちに準備を。

  1. 令和8年分は2割特例で申告(届出不要)最終年

    本ツールで2割特例が最安なら、申告時に「2割特例で計算」と書類で選択するだけ。届出は不要。

  2. 令和9年分以降は簡易課税の届出を検討

    2026年12月31日までに「消費税簡易課税制度選択届出書」を税務署提出で令和9年分から適用可能。

  3. 本則課税なら会計ソフトで仕入を区分管理

    インボイス対応事業者からの仕入を正確に集計するなら freee / マネーフォワードが定番。仕訳自動化で実務負担を圧縮。

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