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e-Tax 確定申告 完全手順
税務署に行かず、書類を郵送せず、自宅で30分で確定申告が完結。マイナンバーカード+スマホがあれば、医療費控除・ふるさと納税の追加申告から青色申告65万円控除まで全部対応できます。
最終更新 2026-04-29解説記事 / 確定申告約6分で読めます
事前準備(カード・スマホ・連携)
スマホで申告するなら次の3つを準備:
- マイナンバーカード: 未取得なら市役所で申請(発行に1ヶ月)。署名用パスワード(6〜16桁)と利用者証明用パスワード(4桁)を覚えていることが必要
- マイナポータルアプリ: スマホにインストール(iOS / Android 両対応)。マイナンバーカード読み取りに使う
- マイナポータル連携設定: 確定申告書等作成コーナー初回利用時に案内あり。生命保険料・iDeCo・ふるさと納税等の控除情報を自動取得できる便利機能
確定申告書等作成コーナーを開く
国税庁の確定申告書等作成コーナーがスタンダード。専用ソフト不要、ブラウザだけで完結します。
- 「作成開始」をクリック
- 提出方法で「e-Tax(マイナンバーカード方式)」を選択
- マイナポータル連携を「する」(強く推奨)
- 所得の種類: 給与のみ/事業(個人事業主)/不動産/株式譲渡 等から選択
- 申告する年分(通常は前年)を選ぶ
所得・控除を入力
画面の指示に従って入力していくだけ。マイナポータル連携が成功していれば、生命保険・iDeCo・ふるさと納税・国保・国民年金等の情報が自動入力されます。
入力する主な項目
- ・給与所得: 源泉徴収票を見ながら入力(5項目程度)
- ・事業所得: 売上・経費を入力(青色申告は決算書も)
- ・配当・株式譲渡: 特定口座年間取引報告書から
- ・医療費控除: 医療費の合計と健保組合の医療費通知を活用
- ・寄付金控除: ふるさと納税・赤十字等への寄付
- ・住宅ローン控除: 残高証明書を見ながら
途中保存できるので、慌てず数日かけてもOK。各項目に「?」アイコンがあり、不明点はその場でヘルプが出ます。
送信と受信通知の保存
- 入力完了後、申告書PDFをプレビューして内容確認
- マイナンバーカードをスマホにかざして署名(マイナポータルアプリ)
- 送信完了 → 受信通知が画面に表示
- 受信通知のPDFを必ずダウンロード保存(提出した証拠)
- 申告書PDFも保存推奨(ローカル+クラウド2箇所)
受信通知のIDは後の確認用に必須。スマホのスクショだけでなく、PDFファイルとして保存を。
還付の振込確認
還付ありの場合、申告から2〜4週間で指定口座に振込まれます(紙申告は1〜2ヶ月かかるのでe-Taxの方が圧倒的に早い)。
振込確認は通帳または銀行アプリで「国税還付金」の入金をチェック。e-Taxアプリ「マイナポータル」内でも処理状況が見られます。
納付ありの場合は3月15日までに納付。e-Tax提出後、口座振替(4月引落)・コンビニ・クレジットカード・スマホ決済(PayPay・auPay)等で支払い可能。
節約Tips
- マイナポータル連携を活用: 控除証明書の手入力ゼロ、転記ミスもなくなる
- 青色申告は必ずe-Tax: 紙の青色申告は55万円控除、e-Taxなら65万円控除(10万円差)
- 2月は混雑: 1月中旬から提出可、早めに済ませると還付も早い
- クレカ納付の還元率: 納税額1万円超なら手数料0.83%以上のポイント還元カードを使うと得
- 受信通知はバックアップ: 5年間保管推奨。税務調査の証拠になる