¥マネハブ

マネハブ > サクッと手取り > 解説記事 > インデックス投資の始め方

インデックス投資の始め方 完全ガイド

月 3 万円のインデックス投資を 20 年続けると、約 1,200 万円が貯まります(年利 5% 想定)。NISA を使えば運用益は非課税。本ガイドは口座開設から運用開始までを 30 分でカバーします。

最終更新 2026-05-19解説 / 投資9分で読めます

インデックス投資とは

市場全体の動きを表す「インデックス(指数)」と同じ動きをするファンドに投資する手法。具体的には:

  • 日経平均株価: 東証プライムの主要 225 銘柄
  • TOPIX: 東証プライムの全 1,800 銘柄
  • S&P500: 米国の代表的な 500 銘柄
  • MSCI ACWI: 全世界の主要 2,800 銘柄

これらの指数に連動するファンドを買うことで「市場全体に分散投資」したのと同じ効果を、月数千円から得られます。

なぜインデックスが勝つのか

バフェットも勧める「インデックス投資が長期的にプロより勝つ」現象には根拠があります:

  • 低コスト: 信託報酬が年 0.05〜0.1%(アクティブファンドは 1〜2%)。長期では 5〜10% の差に。
  • 市場平均は強い: 全米プロのファンドマネージャーの 7〜8 割は 10 年で S&P500 に負ける(SPIVA レポート)。
  • 感情を排除: 自動積立にすれば「暴落で売る」「天井で買う」感情的判断が不要。
  • 複利の力: 月 3 万円 × 30 年 × 年 5% = 約 2,500 万円。元本 1,080 万円が 2.3 倍に。

始める 5 ステップ

  1. ネット証券で NISA 口座を開設(30 分・無料)
    SBI 証券 / 楽天証券 / マネックス証券から選択。マイナンバーカード + 住民票 + 銀行口座があれば即日申込可。
  2. NISA「つみたて投資枠」を選択
    初心者は「成長投資枠」より「つみたて投資枠」推奨。金融庁が選定した低コスト商品のみで設計済。
  3. クレジットカード積立を設定
    楽天証券 + 楽天カード = 1% 還元 / SBI 証券 + 三井住友カード = 0.5〜5% 還元。月 10 万円まで設定可(NISA 上限と一致)。
  4. ファンドを選ぶ
    「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」一択でも OK。S&P500 派なら「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」。
  5. 月の積立額を設定
    生活費 6 ヶ月分を別途確保した上で、無理のない範囲(手取りの 10〜25%)。20 代なら月 1〜3 万、30 代なら 3〜5 万、40 代以降は 5〜10 万が目安。

選ぶべきファンド 2 つ

① eMAXIS Slim 全世界株式(通称オルカン)

  • 運用会社: 三菱 UFJ アセットマネジメント
  • 信託報酬: 年 0.05775%(業界最低クラス)
  • 連動指数: MSCI ACWI(全世界 47 ヶ国・約 2,800 銘柄)
  • 純資産総額: 5 兆円超(日本最大級)
  • 過去 10 年リターン: 年平均 10% 前後

② eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

  • 運用会社: 三菱 UFJ アセットマネジメント
  • 信託報酬: 年 0.0814%
  • 連動指数: S&P500(米国大型株 500 銘柄)
  • 純資産総額: 5 兆円超
  • 過去 30 年リターン: 年平均 11% 程度

どちらを選んでも長期では大差なし。「米国だけは怖い」ならオルカン、「米国一強を信じる」なら S&P500。両者を半々で持つのもアリ。

月いくら積み立てる?

手取りの 10〜25% を目安に。20 年後の累計資産(年利 5% 想定):

  • 月 1 万円 × 20 年 = 約 408 万円(元本 240 万、運用益 168 万)
  • 月 3 万円 × 20 年 = 約 1,225 万円(元本 720 万、運用益 505 万)
  • 月 5 万円 × 20 年 = 約 2,041 万円(元本 1,200 万、運用益 841 万)
  • 月 10 万円 × 20 年 = 約 4,083 万円(元本 2,400 万、運用益 1,683 万)

月 10 万円は新 NISA つみたて投資枠の上限(年 120 万)と一致。これを 15 年続けると 1,800 万円の生涯枠を使い切ります。

初心者が陥る 5 つの罠

  1. 銀行で買う: 同じファンドでも手数料が 1〜2% 高い。必ずネット証券で。
  2. 毎日チャートを見る: 短期変動に一喜一憂。月 1 回の確認で十分。
  3. 暴落で売る: コロナショック・リーマンショックでも 5 年以内に回復。継続が鍵。
  4. 個別株に手を出す: ニュースで気になっても、初心者は分散インデックスを 5 年維持してから検討。
  5. iDeCo を後回しにする: 所得税率 20% 以上の人は iDeCo の方が NISA より効率的。両方やるのが理想。

今すぐ NISA を始める証券口座

広告

関連ツール