¥マネハブ

マネハブ > サクッと手取り > 解説記事 > 育休給付金 最大化

育児休業給付金 最大化ガイド (2026 年版)

育児休業給付金は 最初 6 ヶ月 67% / 以降 50%非課税 + 社保免除のため、手取りベースでは賃金の 約 80%相当をキープ可。2025 年から父親の『産後パパ育休』が 80% にアップ。

最終更新 2026-05-21解説記事 / 子育て7分で読めます

育休給付金の制度概要

  • 対象: 雇用保険被保険者で育児休業を取得する人 (男女不問)
  • 期間: 子の 1 歳の誕生日前日まで (延長で 2 歳まで)
  • 支給額: 賃金日額 × 67% (180 日まで) / 50% (181 日〜)
  • 支払元: 雇用保険 (会社負担分も含む)
  • : 完全非課税 (所得税 ・ 住民税 ・ 社保算定対象外)
  • 申請: 会社経由でハローワークに 2 ヶ月毎

受給額の計算 (月給 30 万円のケース)

期間給付率月の給付額
出産後 〜 産後 8 週出産手当金 2/3月 20 万円
産後 8 週 〜 6 ヶ月67%月 20.1 万円
6 ヶ月 〜 1 年50%月 15 万円

※ 月給 50.4 万円超は給付対象が頭打ち (月給 50.4 万まで)。最大給付 月 33.7 万 (67%) or 25.2 万 (50%)。

社会保険料の免除 (重要)

  • 育休中の健保 ・ 厚年が全額免除 (本人負担 + 会社負担とも)
  • 保険料は支払ったものとして扱われる (将来の年金額に影響なし)
  • 免除期間: 育休開始月 〜 終了月の前月まで
  • 節約効果: 月給 30 万なら月 4.5 万円 (年 54 万)・月給 50 万なら月 7.5 万 (年 90 万)
  • 手続き: 会社経由で年金事務所に申請 (自動ではない)

産後パパ育休 80% (2025 年〜)

  • 対象: 父親の出生時育児休業
  • 期間: 出生から 8 週間以内 ・ 通算 4 週間 (28 日)
  • 給付率: 80% (2025 年改正)・通常育休 67% を大幅上回る
  • 分割取得可: 2 回まで分割可能
  • 通常育休と併用: 産後パパ育休 28 日 + その後通常育休
  • パパママ育休プラス: 父母とも育休取得なら 1 年 → 1 年 2 ヶ月に延長可

延長と特例

  • 1 歳 6 ヶ月延長: 保育所入所不可なら自動延長
  • 2 歳まで延長: 1 歳 6 ヶ月時点でも入所不可なら
  • パパママ育休プラス: 父母とも取得 → 1 年 2 ヶ月まで
  • 短時間勤務: 育休復帰後の時短勤務でも勤務時間に応じた給付あり
  • 復帰後の社保算定特例: 復帰直後の低給与で社保料算定し直し可能

税金面での扱い

  • 育休給付金: 完全非課税 (所得税 ・ 住民税 ・ 社保算定対象外)
  • 出産手当金: 同じく非課税
  • 出産育児一時金: 50 万円 ・ 非課税
  • 配偶者特別控除: 育休中で配偶者の年収 160 万以下なら 38 万円控除
  • 住民税: 育休年は所得が下がるので翌年の住民税が大幅減 (ボーナス的効果)

申請チェックリスト

  • 会社に育休取得の意思表示 (1 ヶ月前まで)
  • 育休給付金の申請を会社経由で (初回 + 2 ヶ月毎)
  • 社会保険料免除の届出を会社が年金事務所へ
  • 出産育児一時金の直接支払制度 (病院で手続き)
  • 出産手当金の請求 (健保協会)
  • 児童手当の申請 (出生 15 日以内)
  • 父親なら産後パパ育休 (出生 8 週以内 4 週間 ・ 80%)
  • パパママ育休プラスの活用検討
  • 復帰後の時短勤務 ・ 社保算定特例の申請

子育てと並行して整えたい次のステップ

広告

関連ツール