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外国税額控除 完全ガイド

米国株配当・海外資産の二重課税解消の仕組み。

最終更新 2026-05-20解説 / 国際税務3分で読めます

主要国の源泉税率

  • 米国 (米個別株配当): 10% (日米条約)
  • 米国 ETF: 10% (一部 30% 課税の例外)
  • 中国: 10% (日中条約)
  • ドイツ: 26.375% (日独条約で 15% に減税可)
  • シンガポール: 0% (配当)
  • 香港: 0% (配当・利子)

計算例 — 米国株配当 10 万円の場合

  • 配当総額: 10 万円 (税引前)
  • 米国源泉 10%: -1 万円 → 受取 9 万円
  • 国内課税 20.315% を 9 万円に課税 → 約 1.83 万円
  • 外国税額控除 (限度内): 1 万円分を国内税額から差引
  • 最終手取り: 10 万 − 1 万 (米) − 1.83 万 (国内) + 1 万 (控除) = 約 8.17 万円

※ 二重課税を解消することで、約 1 万円分の税負担を取り戻せる。確定申告必須。

よくある質問

Q. 外国税額控除の計算は?
外国所得税 × (日本での外国所得 / 日本での全所得) を限度に控除。限度を超えた分は 3 年繰越可能。
Q. 対象となる外国税は?
米国 NRA 源泉 (10%・15%)・中国所得税・ドイツ源泉等。源泉徴収された配当・利子・株式譲渡益が主要。
Q. 申告に必要な書類は?
(1) 外国税額控除に関する明細書 (2) 外国所得税を支払ったことを証する書類 (3) 外国為替差益・配当の計算書類。e-Tax で提出可能。

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